高麗納戸の色の振袖コーディネート。高麗納戸?
2020年11月13日
−−−高麗納戸この振袖のような色、灰色がかった暗い青緑色のことを高麗納戸というようです。
この色は何色というんだろう…?
深緑?でもそんなに固い感じではないし… と調べていたらこんな色の名前がありました。あーそうそう!深緑に少し青みが入った柔らかな感じ!と納得しました。
一見、暗い地色の着物も繊細で豪華な花柄のブランド帯とアクセントの赤で華やかで品よくコーディネート出来ます。
皆様もコーディネート楽しんでみて下さい。
11/15(日)まで
「振袖特別ご予約会」開催中です。
是非ご来店下さいませヽ(^o^)
灰がかった暗い青緑色です。寛政年中(1789-1801)、四世松本幸四郎が「鈴々森」で長兵衛の合羽に用いた、暗い納戸色をいいます。色名の「高麗」は、彼の屋号の「高麗屋」を指します。評判をよんで流行色となったのは五世になってからです。五世幸四郎(錦舛)は後に鼻高幸四郎と呼ばれるほど鼻が高く、江戸ッ子に人気がありました。(きもの用語大全より)−−−